2014/05/17

バンガロールの気候と酒

先週の雨季のような状態からまた強い日差しがやってきたバンガロールです。

日中の日差しの中は、体感温度40度近いのではないでしょうか。
 



カラッと暑い日の夕方、すこし涼しい風が吹くと、冷たいビールをぐいッと飲みたい方も多いと思います。


さて、乾いたノドにビールはとてもおいしく感じるものですが、実は身体はそれほど潤ってはいないのです。


アルコール分と糖分を多く含み、利尿作用の強いビールは、潤う感じがするものの、翌日は利尿と、バンガロールの乾いた暑さがあいまって身体が乾いてしまっています。

天井ファンを多用するバンガロールではなおさらです。
(日本人の身体の四季とインドの夏1,2参照)


お酒類を飲んだ次の日に、お茶やコーヒーなどカフェインをとることもまた、必要な水を排泄してしまい、潤いをなくします。


ビールを飲みたい気候ですので、飲んだ、翌日は果物やキュウリなどの夏野菜で水分、ミネラルを補ってください。


お酒をの飲んだ次の日や、脱水気味の時は、陰虚(潤い冷やすことができず、熱が出そうな感じや、こもった感じがする)の状態になりやすく、「陰」を補う必要があります。


「陰」は潤い冷やし下げる性質です。
マンゴーやウリはまさに「陰」を補う食品です。


変な熱っぽさや、こもった感じのある時はお試しください。



           東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平












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