2014/07/18

ワークショップはじめます。

 

「ニュートラルワーク」ワークショップのご案内
~こころと身体のニュートラルを目指す~
 
 
日常生活を快適に過ごすために、ヨガ・太極拳・理学療法などを活用し、理論と実践を通し身体の使い方をお伝えします。
 
流派や名称にこだわらず、物理的原理・人体構造に基づき、ワークをおこないます。
 
メディテーションもツールとして活用するというスタンスでおこないますのでボディ面・マインド面共に経験・資格など関係なく受講できます。
 
日常動作の大切さをお伝えするため、どのような方にも有効なワークです。
また、ヨガ・その他のボディワーク・治療に携わる方など、こころと身体への理解を深めたい方にもおすすめです。
 
密度の濃いワークショップを目指すため、定員は3名となります。
 
 
曜日と時間
水曜日・土曜日のどちらかをお選びいただきます。
AM10:00~12:00
 
場所
La Traviata 2F(3階)
 
期間
8週間
(欠席の場合、補講をおこないます)
 
料金
2000Rs×8
(お支払は1か月毎8000Rs×2も可です)



 
プログラム(状況、参加者により多少異なります。)


第1回
オリエンテーション/このワークショップの目指すところは?/ニュートラルとは?/ボディ・マインド・食事についての概論/座る・立つ・歩くの現状把握と良好な位置へのアクセス/片足立ちから歩行/木立のポーズ
 
 


第2回 
機能解剖(動きを伴った解剖)①/骨のつくり。構造上、力のかかるべき方向は?/関節の動きを全う するには。/なぜ縦長でアンバランスになっているのか/ 二ュートラルワーク/サンプルポーズ(ドローイン・猫巻き込み・ラクダ・呼吸 ) /骨盤ポジション重視する


 
 
 第3回
機能解剖②筋肉の役割。パワーソースではなく感覚器。/筋肉と脳。コンフォートゾーンについて/ニュートラルワーク/サンプルポーズ(戦士・三角・呼吸)/四関節アライメント重視/呼吸と痛い場所
 


 
第4回 
機能解剖③拮抗筋の抑制、体幹固定、癒着、中心と中芯/症状と骨盤・背骨の関係/ニュートラルワーク/サンプルポーズ(ブリッジ・スキ・太陽礼拝・呼吸)
・復習・質問

 


第5回 
ツールとしてのメディテーション/感情・思考・行動と自己を同一視しない。メディテーションは感情や思考への癒着・依存をはがす方法。その状態をつくりやすくするために座法(アーサナ)と呼吸法がある。/ニュートラルワークからスタンディングメディテーション・サンプル復習・逆立ち練習/座法・瞑想
 


 
第6回 
食事について/脳は振動幅の極端を好む。ボディの中心と同じく食事の中心をみつけるコツを紹介。
/ニュートラルワーク・スタンディングメディテーション・
サンプル復習・逆立ち練習・日常動作
 


 
第7回 
ニュートラルワーク・スタンディングメディテーション・サンプル復習・逆立ち
 


 
第8回 
すべてをおこなう。質疑応答




      東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平 






2014/07/16

意外です、バンガロールで湿邪。

バンガロールと言えば3・4・5月がカラッと暑くて、後は爽やかなイメージでしたが、雨季の湿気に驚いています。

更に7月に入り気温の低下がはっきりしてきました。


6月中旬までは施術後の洗濯がたくさんたまっていても、翌日には乾いて厚手のタオルなども全て使えましたが、今月に入り、夜中じゅうファンを回しておいても乾いているものはほとんどない状態です。

これは人間の身体も同じ条件「湿」に晒されている、といことです。
「湿」が体内で滞って影響するのが「湿邪」です。




「乾燥して熱い」のと、「湿気があって気温が上がらない」のとは、どちらも汗の感覚があまりないので解りにくいですが、実は体内の水分代謝は真反対のことをしなければなりません。

どんどん揮発してしまうので保湿したい状態と⇔湿気が溜まってしまうので排泄しなければいけない状態です。



ここバンガロールはこの差が極端です。
完全保湿モードから、一挙に排泄モードフル稼働です。



しかも、車での移動と、会社でのデスクワークは「湿邪」の影響を強く受けてしまいます。


湿邪が入ると、身体の重ダルさや思考力の低下、胃腸症状、ふだん調子の悪いところの悪化など、何か不調、という感じが常にあります。


これを予防するには発汗・利尿促進、先月と変わって果物摂取は控え目に、味の濃いものや油など身体に溜まるものを控えるなど、主に水の発散に関わっています。


そして、お灸も役立ちます。
皮膚に火が届かないうちに取り除く知熱灸は局部的に発汗を促進します。
湿に対し影響のあるポイントに知熱灸をおこなえば、体内の水や血を大きく動かすことになりますので、湿邪による症状を改善することができます。


しかし何よりふだんの散歩や運動での発散と小食が理想です。


水ですが、5月まではジャンジャン飲んでOKでしたが、これからは取りすぎにご注意です。とはいっても日中は気温が上がりますので、常にご用意ください。
お茶など利尿作用のあるものを飲んでも良いと思います。


また、夜間の冷えも湿邪が入りやすく、発散しにくくなりますので、温かくしておやすみください。


涼しくて気持ちいいのですが、「湿邪」にご注意を。


         

         東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平














2014/07/09

ワークショップについて


今月中にワークショップをはじめようと準備中です。


日常生活を快適に過ごすために、ヨガ・太極拳・理学療法をサンプルとして、理論と実践を通し身体の使い方を解説します。


身体の物理的原理を説明したいため、できるだけ少ない動きとポーズによって理解を深めていただきます。


流派や名称にこだわらず、物理、人体構造に基づきワークをおこないます。



メディテーションも、ツールとして使用する、というスタンスでおこないますので、ボディ面、マインド面共に経験、資格など関係なくお受け頂くことができます。
 

体調管理に疑問をお持ちの方から、ヨガ・その他のボディワーク・治療に携わる方など、こころと身体への理解を深めたい方におすすめいたします。


密度の濃いワークショップを目指すため、定員は一回につき2名、2か月コースの予定です。


時間・場所・料金など、詳細が決まり次第、当ブログにてお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。


          東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平