からだの力を抜く、ということは案外難しいことです。
習慣化している筋肉の緊張は、自分で緩めようと意識しても抜くことができないことが多いのです。
パソコンを使っているときの状態から、ニュートラルに戻って歩行に移ることができればOKですが、パソコンモードのままトイレに行って戻れば全くニュートラルに戻っていないことになります。
マニュアル車に乗る機会がほとんど無いこの頃では、ニュートラルの存在すら微妙ですが、マニュアル車はギアチェンジのたびに
ニュートラルに戻ります。インドはマニュアル車がほとんどのようですね。
人間のからだも常にニュートラルに戻ることを意識できれば、凝りや痛みで困ることは無く、病的な状態にもなりにくいことでしょう。
日本ではない、というだけで緊張感は抜けにくくなります。
ブログにて、日本の施設やワークショップでおこなっていた、「姿勢の教室」を少しずつ文章化してお伝えします。
どうぞ皆様の日常にお役立て下さい。
ニュートラルな状態をご理解、ご体感いただければ幸いです。
東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平
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