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2015/03/31

鍼で氣が動く!?

鍼灸の古典によりますと、氣を調整する、とか氣を動かす、などの言葉がよくみられます。

黄帝内経編纂当時(漢・約二千数百年前)、鍼には「九鍼」といって、九つの種類があり、その中の毫鍼(ごうしん)が現在最も多く使用されている鍼です。


毫鍼は当時から、臓腑・経絡の気血のバランスの崩れを調整するために、微細な刺激を経絡に与えるための道具です。
確かに脈診などの診断に合わせ、毫鍼によりツボを刺激すると、脈が変わります。

また、痛みのある皮膚面(筋肉など、痛みが出ているところではない)にごく浅く鍼を刺すと、痛みをあまり感じなくなるのも、東洋医学的に観れば、氣血の状態の変化、ということになるでしょう。


この氣の変化、実は簡単に感じられます。

先のとがったもの、できれば実際皮膚に刺さるようなものを、手のひらや顔などに近づけると、何かその部分に集中してしまいますよね。

実はそれが氣を動かす、とか気を集める、ということです。

いつも鍼を扱っている人にやってもらうと明確ですが、これは誰がやっても同じような感覚がでます。


鍼治療というと、施術者が氣を送り込む、というようなイメージもありますが、実は施術を受ける方の氣や血を移動させたり集中させたりして、身体を変化させているということで、まさにバランス調整をしている、ということです。

なんかエコですよね。☯





NEUTRAL BASE  山下洋平

2014/07/16

意外です、バンガロールで湿邪。

バンガロールと言えば3・4・5月がカラッと暑くて、後は爽やかなイメージでしたが、雨季の湿気に驚いています。

更に7月に入り気温の低下がはっきりしてきました。


6月中旬までは施術後の洗濯がたくさんたまっていても、翌日には乾いて厚手のタオルなども全て使えましたが、今月に入り、夜中じゅうファンを回しておいても乾いているものはほとんどない状態です。

これは人間の身体も同じ条件「湿」に晒されている、といことです。
「湿」が体内で滞って影響するのが「湿邪」です。




「乾燥して熱い」のと、「湿気があって気温が上がらない」のとは、どちらも汗の感覚があまりないので解りにくいですが、実は体内の水分代謝は真反対のことをしなければなりません。

どんどん揮発してしまうので保湿したい状態と⇔湿気が溜まってしまうので排泄しなければいけない状態です。



ここバンガロールはこの差が極端です。
完全保湿モードから、一挙に排泄モードフル稼働です。



しかも、車での移動と、会社でのデスクワークは「湿邪」の影響を強く受けてしまいます。


湿邪が入ると、身体の重ダルさや思考力の低下、胃腸症状、ふだん調子の悪いところの悪化など、何か不調、という感じが常にあります。


これを予防するには発汗・利尿促進、先月と変わって果物摂取は控え目に、味の濃いものや油など身体に溜まるものを控えるなど、主に水の発散に関わっています。


そして、お灸も役立ちます。
皮膚に火が届かないうちに取り除く知熱灸は局部的に発汗を促進します。
湿に対し影響のあるポイントに知熱灸をおこなえば、体内の水や血を大きく動かすことになりますので、湿邪による症状を改善することができます。


しかし何よりふだんの散歩や運動での発散と小食が理想です。


水ですが、5月まではジャンジャン飲んでOKでしたが、これからは取りすぎにご注意です。とはいっても日中は気温が上がりますので、常にご用意ください。
お茶など利尿作用のあるものを飲んでも良いと思います。


また、夜間の冷えも湿邪が入りやすく、発散しにくくなりますので、温かくしておやすみください。


涼しくて気持ちいいのですが、「湿邪」にご注意を。


         

         東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平














2014/05/17

バンガロールの気候と酒

先週の雨季のような状態からまた強い日差しがやってきたバンガロールです。

日中の日差しの中は、体感温度40度近いのではないでしょうか。
 



カラッと暑い日の夕方、すこし涼しい風が吹くと、冷たいビールをぐいッと飲みたい方も多いと思います。


さて、乾いたノドにビールはとてもおいしく感じるものですが、実は身体はそれほど潤ってはいないのです。


アルコール分と糖分を多く含み、利尿作用の強いビールは、潤う感じがするものの、翌日は利尿と、バンガロールの乾いた暑さがあいまって身体が乾いてしまっています。

天井ファンを多用するバンガロールではなおさらです。
(日本人の身体の四季とインドの夏1,2参照)


お酒類を飲んだ次の日に、お茶やコーヒーなどカフェインをとることもまた、必要な水を排泄してしまい、潤いをなくします。


ビールを飲みたい気候ですので、飲んだ、翌日は果物やキュウリなどの夏野菜で水分、ミネラルを補ってください。


お酒をの飲んだ次の日や、脱水気味の時は、陰虚(潤い冷やすことができず、熱が出そうな感じや、こもった感じがする)の状態になりやすく、「陰」を補う必要があります。


「陰」は潤い冷やし下げる性質です。
マンゴーやウリはまさに「陰」を補う食品です。


変な熱っぽさや、こもった感じのある時はお試しください。



           東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平












2014/05/08

棒灸をご存知ですか?

数年前から日本では、女性向けのお灸の本などが出版され、
わずかに認知度が上がったお灸ではありますが、実際にお使いになられたり、施術を受けることは少ないのではないでしょうか。


暑くて乾燥しているバンガロールで灸をどう使うか、が日本に
いるときの悩みどころでしたが、滞在してみて逆に使えることが
わかりました。


この数日の雨と涼しさは身体に大きな変化をもたらします。



暑くてドライな状態は、身体としては、水分を維持したいのに、
揮発してしまいます。

そこから、急に湿度が上がり、気温が下がると今度は急に揮発しなくなるため、水の滞りがおこりやすくなります。

そこに運動不足、食べ過ぎ、飲酒、添加物などの薬品が
加われば、更に滞りがおこります。


また、インドの建物は石を多用しますので、少しの気温低下で
そこはかとない冷えが足から入ってきます。



そこで、温灸や棒灸が役立ちます。

温灸や棒灸は部分的に瞬時に温めたり汗を出させることが
得意な灸です。

特に棒灸は急な気温低下に身体が対応しかねているときに、
柔らかな温熱で温めますので、何とも言えない心地よさと、
灸独特のひびき感が感じられます。


物理的にも感覚的にも滞りを除きやすいのです。


気・血・水の滞りが病気のもと、とする東洋医学の考えに
しっかりと、しかも気持ち良さをもって対応しているのが、
実は指圧マッサージやこの棒灸なのです。


灸というと「あちっ」というのを思い浮かべてしまいますが、
気持ち良いものなのです。


ただこの棒灸、日本ではかなり出番が限られます。

煙が多いのです。

しかしこれも、インドでは誠に勝手ながらクリアです。

建物が基本的に石ですし、どこからともなくお香の匂いが
日常的にしていますので、安心して?使うことができます。


日本からお灸を持ってきて良かった。




         東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平






2014/05/02

日本人の身体の四季とインドの夏 2

昨日今日と夕立があり、少し潤ったかな、と思いましたが、そうでもないようです。

昨日妻が靴を洗い、びしょびしょのままタイルの上に置いてありました。

明日は履けないな、と思っていると朝はからからに乾いていました。
乾燥しているのですね。


人の身体も拡大すると、穴だらけの皮膚に水が入ったようなものですから、実は乾きやすいのです。

昨日肝について書きましたが、肝がコントロールしている血は、車でいうガソリンに当たりますが、その形態も少し似ています。

ガソリンを常に補充しないと車は走りませんし、空気にふれると揮発して減ってしまいます。

血も常に補充が必要ですし、乾燥に非常に弱いのです。

血の補充は、脾胃が食物を身体が使える状態に変化させて、更に腎・心・肺の力を使って全身に送っています。


古典的な鍼灸を専門としている人は脾胃を非常に大事にします。
診断がつかなければ脾胃を治療せよ、というほど、必ず診るところです。

身体にとって重要な水と栄養、つまり、血をつくりだす第一関門が脾胃だからです。

ここでしっかりと水と栄養を確保し、腎に水分を与えなければ、たちまち身体は干からびてしまいます。

バンガロールの日本の方にとって血を酷使するこの季節は、脾胃を補って肝が仕事をまっとうできるように、また、脾から水を受けた腎の働きで身体が干からびないようにしていかなくてはいけません。

水分と言っても水をたくさん飲めば大丈夫なのではありません。

黄帝内経に、甘は脾を補う、とあります。
2000年以上前の本ですから、甘はチョコレートやアイスクリームではないでしょう。

一種の旨みと言ってよいでしょう。

ここインドにはいいものがあります。

果物です。

水分、繊維、糖分をふんだんに含んだこの季節の果物は、脾胃にとって、ごちそうです。

私は日本ではほとんど果物は食べませんが、インドに来るとどうにも食べたくなります。

食べれば体調は良くなります。

季節にとれる土地のものは身体を守ってくれる、そんなことを実感できます。


☆
脾胃や肝のために良いことがもう一つインドにあります。
ヨガです。

特に腹部を良く動かす動き、そらす、ねじる、脇腹をのばす、腹式・胸式呼吸など、どんな臓器、季節にも良いですが、特に脾胃には有効です。便通にも効きます。


思いきって地元のヨガ教室に通ってみるのもいいかもしれません。

私も自宅が落ち着いたので、タイチーやヨガをフル再開です。





                             東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平

2014/05/01

日本人の身体の四季とインドの夏

春と秋は寝違いの多い季節です。

特に春は寝違い・急性腰痛・こむら返り、いわゆる「スジ違い」のようなことがよくあります。

鍼灸師の教科書、「黄帝内経」によれば、春は肝の季節、肝は筋を司る、とのこと。

筋とは今の筋肉とは少しニュアンスが異なるようで、ちょっとスジばった部分や寝違いの時痛くなる首の奥のなんともいえないところ、を指すと思って下さい。

肝は東洋医学では「将軍の官」といい、動く時に命令と共にエネルギーを送り込む、エネルギーつまり「血」をコントロールします。

それがなぜこの暑いインドに関係があるのかというと、我々は、特に日本人のような四季のはっきりした場所に住む人は、身体もまた四季を持っています。

実際に常に脈をチェックしていると、弦(春)洪(夏)浮(秋)沈(冬)という変化が表れるのが普通です。

しかし4月にいきなり夏が来るインドでは身体の変化と合いません。
もちろんインドの人達はそのように育っていますので大丈夫です。

日本人にとって春は肝ががんばって、冬に収蔵したエネルギー、血を動かし夏にじゃんじゃん血を動かして汗をバンバンかく準備期間です。

それがいきなりこの暑さ、準備なしに100メートル走状態です。

しかも、湿気の無いバンガロールは、エアコンよりも天井ファンがメジャーなため、ついつい回したまま寝てしまったりします。

夜は肝に血を集め、じっくりと身体を休める時間なのですが、湿気がなく、風が当たるということは、体表を潤し、温めるために肝に集まるはずの血をまた使うことになります。

準備期間どころか夜昼問わず、フル回転してしまうわけです。

ですから日本の方は、エアコンを適度に使用し、夜は首ふり扇風機などうまく利用し、この季節をのりきってください。

身体に四季を持つ私たちにとって、インドの4・5月は最も厳しい季節です。
エアコンをうまく利用し、睡眠を長めにとりましょう。



                              東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平

2014/04/30

味わう!インドの衝撃とダメージ

約1か月ほど前、家族4人でインドに入国した時には、
子ども達(10才と6才)の衝撃はかなりのものがあったようです。

海外に行ったことはありましたが、インドのような異次元ワールドではなかったのです。

ホテルの部屋から出たがらず、ホテル内の食事すら食べられませんでした。

もちろん暑さも関係しますが、それだけではない何かがインドにはあります。


そういう私も、ネパールやインドは長期旅行を数回していたので、全く大丈夫、と思っていました。
梅干しや醤油など、いらないいらない、と妻に言い切り、カレー三昧だ、などとほざいておりましたが、あえなく数日でKO。

現在は全く普通にお店でマサラドサやビリヤニを食べていますが、到着1週間ほどは、不動産屋に行くのが精一杯でした。


インドのにおい、水、道のよごれ、壊れた建物、ゴミの山、牛、犬、サル、ネズミ・・・
そして人。

日本の暑さと違う暑さ、何か消耗させられるような身体の芯に染み入る暑さです。

もう一つ加えて、テンポの違い。
住居を決め、施術所を決めるのにすでに、1か月。

この、メンタルと肉体の両方にズシンとくる衝撃は他では味わいがたいですが、海外から働きに来る方やご家族にはキビシイものです。

日本の皆様にお会いする機会が増えてきましたが、皆様本当にごくろうさまです。

我が子たちも今はたくましく、公園で遊んだり、リクシャに乗ったり、カレーを手で食べたりして、自分のペースをつかんできましたが、何となく体調がよくなかったり、お腹が痛いときなど、はり灸にお世話になりました。

この一か月の私たち4人を観察すると、体調管理のポイントは、のどが渇くまえに水を飲む、できれば常温で、ゆっくり飲む。食べ過ぎない。素早い動きを避ける。
暑い時間、11時~16時は子どもを外で遊ばせない。などです。

とはいっても、お仕事や家事、学校など、活動しない訳にはいきません。

はり灸マッサージでお役に立てないか、と思うこのごろです。



☆
水や食事、環境の変化で、何となく調子が良くない、お腹が変というお子さまもいらっしゃることでしょう。
そんなときのお手当ポイントをご紹介します。

おへそに手のひらの中心が当たるよう、重さをかけずにそっとおきます。
もう一方の手で、膝やスネをゆっくりさすります。
手にホカロンをつけて温める気持ちでしてみて下さい。

消化、腹部血行促進、気を下げる(陽気が強く環境のストレスがありますので気が上がりがちです)、自律神経の安定、精神の鎮静、解熱など、多くの効果があります。
もちろん大人にも効果あります。




                            東京ニュートラル指圧(バンガロール)山下洋平






2014/02/05

痛みには・・・皮内鍼


動きの話しが多いので忘れられがちですが、実は鍼灸師です。

仕事上多いのはやはり「痛み」の訴えです。

痛みは嫌なものですが、普段から姿勢や動きにこだわっていると、こうすれば痛まない身体になる、とか、その使い方では痛いはずだ、などとどうしても自分ならこうする、という個人的な意見を、
パイオネックス
誰にでも当てはまることとして考えたり指導したりしてしまいがちでした。

しかし、状況は人それぞれ。

年齢や環境などやむを得ないことが重なるからこそ痛みもでるもの。

そこで、痛みに有効な皮内鍼をご紹介します。

他人に行うときは鍼師免許が必要ですが、自分でするのはOKです。
この場合、円皮鍼(商品名パイオネックスなど)が使いやすいです。


五十肩や膝関節痛、腰痛などよくある痛みから、風邪やリウマチなどに有効なこともあります。

ここでは単純な関節の痛みの場合を想定します。
皮内鍼のわかりやすいところは徹底的に痛いところを突き詰めるところです。

動かしたり押したりして、ここだ!というところを指でさがし、指で見つけたその中で一番痛いところをさがします。
これは慣れていると、指で感じるものですが、自分で行う場合はひたすら痛い一点をさがすのみです。

そこに貼るだけです・・・
商品化されたものは使いやすくシール状になっていますので、とても簡単です。

貼った後動かしてみると違うところが痛みますので、そこにまたペタリ。
いくつか貼るうちに軽くなってきます。

便利ですが治ったわけではありませんので、状況に応じて、安静にしたりアライメント調整など適当な運動をおこなったりします。
日常動作はかなり楽になるはずです。


①皮内鍼

写真①②③は実際に施術で使用している皮内鍼です。
取り扱いがちょっとめんどうで、刺入時痛むこともありますが、関節痛等の緩和には効果が期待できます。
②ツボに刺入







③テープで固定




2014/02/04

奇跡の回復

人の回復力はすごいものです。


約3年前からご自宅に鍼灸マッサージにおうかがいしている方の足趾(足の指です)のことです。
お年は80代後半です。

当初より足の人差し指に褥瘡がありました。
親指の伸びた爪が人差し指にあたり、穴が開くような形で部分的に腐ってしまっていました。

日が経つにつれ人差し指全体が黒くなり、ご本人も、あきらめていました。(たくさんの疾患があり、気力体力とも低下し、患部を確認するのも面倒という感じでした)

強い痛みがありますので、私もそこには触れることなく2年ほど経ちました。
その間、訪問看護の方々により消毒だけが行われていましたが、変化がないまま時間が過ぎていきました。

ところが半年ほど前より、痛みが無いとのことでよく確認したところ、元の位置に爪がなくなり、穴の開いていたところに新たな爪が生えていました。

ご本人は特に強く回復を願ったわけではなく、もちろん手術やその他の方法、リハビリなども行っていません。
歩行も困難で、ほとんど室内も移動していない状態です。

しかし、回復はするのです。
しかも形を変え、状況に適応し、再生しています。
生きているのはすごいことです。
         ※写真掲載はご本人の承諾を得ています。
         neutral base(ニュートラルベース)山下洋平




2014/01/20

鍼灸マッサージ師です。


振り返ると子供のころから人の構造が好きだったようです。
ヒポクラテスは「人は部分の寄せ集めではない」と言ったそうですが、何か不思議な宇宙を感じずにはいられないのが人間です。


長いことマッサージや指圧、はり灸、運動療法など行っていますと、解剖学で習う「皮膚」とか「筋肉」といった概念ではないものが芽生えてきます。

触れているのは部分ですがそこから常に全体を見ているような感覚です。

施術も(マッサージやはり灸などを人に施すことを施術といいます)「マッサージ」とか「鍼」とかの言葉で表現できないものへと変化します。

ですから、「鍼灸マッサージ師です」と自己紹介するとき、いつももどかしさをおぼえます。


鍼灸やマッサージは当然からだにするものですが、「body=ひと」
ではありません。

body, mind, spirit という言葉がありますが、まさにこれを感じずには施術はできません。

そしてここにもう一つ、vital force(気、エネルギー)を加えたいところです。


小さな宇宙のモデルのような一つの細胞が何十兆と集まってできているわけですから、目で見えることだけでわかる存在ではないでしょう。



日本から出てしまえば、鍼灸マッサージ師、という国家資格は関係なくなりますが、培うことができた経験は私のなかで生き続けます。

これからの出会いと経験を想うと、楽しい気持ちです。

                  neutral base(ニュートラルベース)山下洋平